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2007年07月02日
さて、何釣り？？
6/30 (木) 7:40～15:00 / 羽田・かめだや / 晴 / 無風のち微風・大潮
諸事情で当分釣りに行けなさそうな7月、8月を前にして、先週来釣行予定を立てていたが、結局6月最終週になってしまった。夜釣りは前回の釣れない経験もあったし、そもそも予定もあってダメ。
ならばと、釣れない釣りよりも釣れる（はずの）釣りを選んで、GWに東京はぜさん、かねやんさんと一緒に行ったシロギスのリベンジとばかり、相方を伴い出撃と相成った。といっても、東京湾シロギスのポイントはすでに中ノ瀬付近から富津・盤州方面に移っており、浅場でキュィーンな引きを堪能するはずだったが･･･
話は戻って、前日。間もなく仕事も終わるかなという頃に一服に行ったところ、悪友数人と喫煙所でバッタリ(笑) 「ちょうどいい所へ」、その言葉に嫌な予感がした。
「あと一人なんだけど･･･」
この一言で結局悪友どもと麻雀に行くことになった(^^ゞ 「明日、朝早いんだけどなぁ」の一言は軽く黙殺されたようである。何とか「お通夜（注：“徹夜麻雀”のこと）はナシだぜ」という要求だけして、23時過ぎまで悪友に付き合った。
帰宅した頃は、ほぼAM1：00。そこから翌日の釣りの準備を始めて、寝たのはAM2：30だった。んで、起床がAM4：00だ。眠い( ･д⊂ヽ゛
一応予定通り起きたものの、寝不足の体はなかなか思うように動かず（別に寝不足じゃなくても、寝起きは動かないが･･･）、出発できたのは5：30過ぎていた。「かめだや」さんに到着したときは6：30くらいになっていたと思う。結局大ドモは確保できず、左舷の大ドモ隣に釣り座をとった。
さて御託はこれくらいにして、釣りの話をしよう。船長のアナウンスでは、ポイントまで50分とのことだったが、ここ数日の富津より手前の盤州に船を停めた。40分弱くらいで着いた。（多分）海ほたるを目の前にしたアクアラインの橋脚近くのポイントである。水深もGWの頃より、随分と浅い。
ところでこの日は、午前中はまったく無風で、海の上にも関わらずまったく風が吹かない。海も油を流したようなナギで、鏡のような海面は晴れた太陽
を思いっきり反射して、陸にも増した暑さに感じられる。強風はもちろん勘弁だが、この暑い時期、無風もつらい。さらに潮は、かなり早く、遠くにキャストしてもあっという間に船下に仕掛けが戻ってくる。一番早い時は、底を取るのもままならないほどだった。
最初の流しはノーバイトだったが、次の流しでばたばたっと本命（シロギス！）の顔を見た。GWの時もそうだったが、型はいい。周りも含めて、ほとんどピンは混じらない。
その後の流しで2本、追釣。しかし投げてもすぐ仕掛けが船下に戻ってきてしまう状況では、なかなか広く探れない。結局船下メインの狙いとなってしまい、アタリが続かない。さらに追い討ちで、暑さが集中力を殺いでいく。結局午前中は、4本。ここからしばらく、まったく釣れない時間が続く・・・・・・・・・。
ところで相方が、一度かなり大きなアタリとともに、かなりの引きを見せる獲物と格闘していた。直感的にかなり横に走っていたので思い浮かんだのは「サメ
」。しかしあがってきたのは、40cm弱のセイゴだった。ヒレピンで銀色のかなり綺麗な個体である。タモを準備しようとしている間に、相方が一気に船中に抜き上げてしまった。ハリスは1.0号、よく耐えてくれたものだ(笑)
さて午後になって、潮も少しトロくなってきた。そうして待望の風が～
潮が緩んだので、またキャストして広く探る釣りに切り替える。すると時折、ゴゴッて感じのいいアタリが来た。時にはシロギスなのにドラグを鳴らすようなものまで釣れた。型はいいので、浅場の釣りなこともあり、引きはとても楽しい。しかし数がね・・・
また富津に近い海域なせいか、イイダコが多数混じる。長時間仕掛けを止めていたわけではないが、それでもキス仕掛けに結構乗ってくる。一瞬「根掛り！？」って思わせた後、ペリッというはがれた感じがあり、重くなる。そうするとイイダコが付いているという寸法である(笑)
結局のところ、シロギスは二人合わせて13本。15cm以下は1本も混じっておらず、大きさはいいが、やはりこの時期としてはもっと数釣りがしたかった。
そしてイイダコは11杯、釣れすぎである(笑) まぁこちらは嬉しい誤算か。誤算と言えば、相方の釣ったセイゴも予想外。相方曰く「アタリがないので、餌の垂らしを長めにしたら来た」らしい。釣れないときは、いろいろやってみると思わず結果を得ることもあるということだろう。いつもそううまいこといく訳ではないけれど。
もう一つ特筆すべきは、定番外道であるメゴチが一尾も混じらなかった。周りでは何度か（それでも数は極端に少ない）見かけたが、我々のところには一尾もこなかった。多分沖のシロギス釣りでは初めてじゃないかな～。
帰りの船で、大ドモにいた（かなりいつも見かける）常連さんと話をしたが、「今年の東京湾（のシロギス）は変だね」と言っていた。例年、暑くなって浅場にシロギスが寄ってくるとある程度固まってくるものだが、今年は広範囲に散っていて、なかなかポイントが絞れないらしい。結果、なかなか数釣りは難しいらしい。確かに例年だと、この時期、竿頭は束釣ってるように思う。とはいえ、この常連さんは50以上上げていた。ダントツトップだろう。流石だ。
ということで今年の前半戦ラストは、何ともビミョウな釣りになってしまった。暑いので、飲み水は十分に用意したほうがいい。それとナギの日に半そでだと照り返しもあって、腕とかが気がつけばヤケド状態になるので注意！
（了）
諸事情で当分釣りに行けなさそうな7月、8月を前にして、先週来釣行予定を立てていたが、結局6月最終週になってしまった。夜釣りは前回の釣れない経験もあったし、そもそも予定もあってダメ。ならばと、釣れない釣りよりも釣れる（はずの）釣りを選んで、GWに東京はぜさん、かねやんさんと一緒に行ったシロギスのリベンジとばかり、相方を伴い出撃と相成った。といっても、東京湾シロギスのポイントはすでに中ノ瀬付近から富津・盤州方面に移っており、浅場でキュィーンな引きを堪能するはずだったが･･･
話は戻って、前日。間もなく仕事も終わるかなという頃に一服に行ったところ、悪友数人と喫煙所でバッタリ(笑) 「ちょうどいい所へ」、その言葉に嫌な予感がした。
「あと一人なんだけど･･･」
この一言で結局悪友どもと麻雀に行くことになった(^^ゞ 「明日、朝早いんだけどなぁ」の一言は軽く黙殺されたようである。何とか「お通夜（注：“徹夜麻雀”のこと）はナシだぜ」という要求だけして、23時過ぎまで悪友に付き合った。
帰宅した頃は、ほぼAM1：00。そこから翌日の釣りの準備を始めて、寝たのはAM2：30だった。んで、起床がAM4：00だ。眠い( ･д⊂ヽ゛
一応予定通り起きたものの、寝不足の体はなかなか思うように動かず（別に寝不足じゃなくても、寝起きは動かないが･･･）、出発できたのは5：30過ぎていた。「かめだや」さんに到着したときは6：30くらいになっていたと思う。結局大ドモは確保できず、左舷の大ドモ隣に釣り座をとった。
さて御託はこれくらいにして、釣りの話をしよう。船長のアナウンスでは、ポイントまで50分とのことだったが、ここ数日の富津より手前の盤州に船を停めた。40分弱くらいで着いた。（多分）海ほたるを目の前にしたアクアラインの橋脚近くのポイントである。水深もGWの頃より、随分と浅い。
ところでこの日は、午前中はまったく無風で、海の上にも関わらずまったく風が吹かない。海も油を流したようなナギで、鏡のような海面は晴れた太陽
を思いっきり反射して、陸にも増した暑さに感じられる。強風はもちろん勘弁だが、この暑い時期、無風もつらい。さらに潮は、かなり早く、遠くにキャストしてもあっという間に船下に仕掛けが戻ってくる。一番早い時は、底を取るのもままならないほどだった。最初の流しはノーバイトだったが、次の流しでばたばたっと本命（シロギス！）の顔を見た。GWの時もそうだったが、型はいい。周りも含めて、ほとんどピンは混じらない。
その後の流しで2本、追釣。しかし投げてもすぐ仕掛けが船下に戻ってきてしまう状況では、なかなか広く探れない。結局船下メインの狙いとなってしまい、アタリが続かない。さらに追い討ちで、暑さが集中力を殺いでいく。結局午前中は、4本。ここからしばらく、まったく釣れない時間が続く・・・・・・・・・。
ところで相方が、一度かなり大きなアタリとともに、かなりの引きを見せる獲物と格闘していた。直感的にかなり横に走っていたので思い浮かんだのは「サメ
」。しかしあがってきたのは、40cm弱のセイゴだった。ヒレピンで銀色のかなり綺麗な個体である。タモを準備しようとしている間に、相方が一気に船中に抜き上げてしまった。ハリスは1.0号、よく耐えてくれたものだ(笑)さて午後になって、潮も少しトロくなってきた。そうして待望の風が～
潮が緩んだので、またキャストして広く探る釣りに切り替える。すると時折、ゴゴッて感じのいいアタリが来た。時にはシロギスなのにドラグを鳴らすようなものまで釣れた。型はいいので、浅場の釣りなこともあり、引きはとても楽しい。しかし数がね・・・
また富津に近い海域なせいか、イイダコが多数混じる。長時間仕掛けを止めていたわけではないが、それでもキス仕掛けに結構乗ってくる。一瞬「根掛り！？」って思わせた後、ペリッというはがれた感じがあり、重くなる。そうするとイイダコが付いているという寸法である(笑)
結局のところ、シロギスは二人合わせて13本。15cm以下は1本も混じっておらず、大きさはいいが、やはりこの時期としてはもっと数釣りがしたかった。
そしてイイダコは11杯、釣れすぎである(笑) まぁこちらは嬉しい誤算か。誤算と言えば、相方の釣ったセイゴも予想外。相方曰く「アタリがないので、餌の垂らしを長めにしたら来た」らしい。釣れないときは、いろいろやってみると思わず結果を得ることもあるということだろう。いつもそううまいこといく訳ではないけれど。
もう一つ特筆すべきは、定番外道であるメゴチが一尾も混じらなかった。周りでは何度か（それでも数は極端に少ない）見かけたが、我々のところには一尾もこなかった。多分沖のシロギス釣りでは初めてじゃないかな～。
帰りの船で、大ドモにいた（かなりいつも見かける）常連さんと話をしたが、「今年の東京湾（のシロギス）は変だね」と言っていた。例年、暑くなって浅場にシロギスが寄ってくるとある程度固まってくるものだが、今年は広範囲に散っていて、なかなかポイントが絞れないらしい。結果、なかなか数釣りは難しいらしい。確かに例年だと、この時期、竿頭は束釣ってるように思う。とはいえ、この常連さんは50以上上げていた。ダントツトップだろう。流石だ。
ということで今年の前半戦ラストは、何ともビミョウな釣りになってしまった。暑いので、飲み水は十分に用意したほうがいい。それとナギの日に半そでだと照り返しもあって、腕とかが気がつけばヤケド状態になるので注意！
（了）
本日の釣果 ：
シロギス（15cm～24cm) ×13
セイゴ（38cm）×1
イイダコ×11
シロギス（15cm～24cm) ×13
セイゴ（38cm）×1
イイダコ×11
Posted by You at 10:24│Comments(15)
│羽田・かめだや丸
この記事へのコメント
・・・海は生き物ですな・・・。。
厳しい条件の中お疲れさんでした～。
一杯釣れて当たり前、と思っている釣りジャンルなだけに数が出ないとすっきりしませんね～(+_+)
麻雀は痛かったですね（笑）
６：３０でオオドモ確保は至難の業と思われ…それでも睡眠時間ほとんどなしでゲロッパしないところはさすが～（笑）
厳しい条件の中お疲れさんでした～。
一杯釣れて当たり前、と思っている釣りジャンルなだけに数が出ないとすっきりしませんね～(+_+)
麻雀は痛かったですね（笑）
６：３０でオオドモ確保は至難の業と思われ…それでも睡眠時間ほとんどなしでゲロッパしないところはさすが～（笑）
Posted by 東京はぜ at 2007年07月02日 10:49
お疲れ様です・・・
対費用効果は、私と同じくらいですかねぇ？
私も悲惨でした・・・ふんだんに交通費と体力を使ったのに(T_T)
でも、良型のキス、イイダコ、綺麗な魚体のセイゴ、、、ウラヤマシイです！！
少なくとも、私の釣果を見て羨ましがる方は存在しないはず・・・と変な慰め方をしてみたり(^_^;)
対費用効果は、私と同じくらいですかねぇ？
私も悲惨でした・・・ふんだんに交通費と体力を使ったのに(T_T)
でも、良型のキス、イイダコ、綺麗な魚体のセイゴ、、、ウラヤマシイです！！
少なくとも、私の釣果を見て羨ましがる方は存在しないはず・・・と変な慰め方をしてみたり(^_^;)
Posted by taka at 2007年07月02日 12:37
いいなぁ～
マッタリ したんでつね(´･ω･`)
マッタリ したんでつね(´･ω･`)
Posted by hi63 at 2007年07月02日 12:43
きのう、事情に予定したいです。
Posted by BlogPetのいわとび at 2007年07月02日 12:57
酔わないのは体質ですかねぇ～。まぁ午前中はナギで、船下小突きたくても船も全然揺れません(笑) 酔うヒマありませんね～(笑)
前日の麻雀のおかげで、船の行き帰りは線上で爆睡でした(^^ゞ 船が走ってる間は風もあって気持ちよかったんですけどね～。。。
takaさんも乙～でした。自分より寝てないっすね(笑)
しかしキス13尾って、それだけ考えるとROI（費用対効果）はダメダメですね。でもそう考えると虚しいので、あくまでも「遊び」だから出費は仕方ないと（無理やり）納得してます^^;
hi63さん、マッタリっていいか、暑くてグッタリでした。 沖は何も遮るものがないだけに、夏の無風はきついですね。
テンヤ投げたら、イイダコ束釣りできそうでした（爆
前日の麻雀のおかげで、船の行き帰りは線上で爆睡でした(^^ゞ 船が走ってる間は風もあって気持ちよかったんですけどね～。。。
takaさんも乙～でした。自分より寝てないっすね(笑)
しかしキス13尾って、それだけ考えるとROI（費用対効果）はダメダメですね。でもそう考えると虚しいので、あくまでも「遊び」だから出費は仕方ないと（無理やり）納得してます^^;
hi63さん、マッタリっていいか、暑くてグッタリでした。 沖は何も遮るものがないだけに、夏の無風はきついですね。
テンヤ投げたら、イイダコ束釣りできそうでした（爆
Posted by You at 2007年07月02日 13:21
いいだこテンヤにらっきょう巻くってほんとすか？（笑）
Posted by 東京はぜ at 2007年07月02日 21:26
お疲れ様でした～(＾ ＾
良型交じりで中々の釣果ですね♪
てか自分、最近キス見てないです…(爆)
良型交じりで中々の釣果ですね♪
てか自分、最近キス見てないです…(爆)
Posted by masa-7 at 2007年07月02日 22:22
はぜさん、本当です！
かめだやのイイダコ船では、桃屋の花ラッキョウをビンから割り箸でつまんで配ってました。にわかに船上に酢のにほひが～(笑)
まさー君、お久です。最近は管釣り三昧ですか～？
型はいいんだけど、数がねぇ･･･ってGWのときも同じこと言ってたな～(笑)
型がいいので、たまにかかると引き味はとってもナイスでしたよ～
かめだやのイイダコ船では、桃屋の花ラッキョウをビンから割り箸でつまんで配ってました。にわかに船上に酢のにほひが～(笑)
まさー君、お久です。最近は管釣り三昧ですか～？
型はいいんだけど、数がねぇ･･･ってGWのときも同じこと言ってたな～(笑)
型がいいので、たまにかかると引き味はとってもナイスでしたよ～
Posted by You at 2007年07月03日 01:41
釣りに逝きたい～⊂⌒～⊃*｡Д｡)-з
Posted by daisuke at 2007年07月03日 22:33
精神衛生上、無理に時間を作ってでも行くべし！･･･なんてネ(笑)
しばらく逝けなくなると、意外に禁断症状でなくなりますよ(^^ゞ 以前、半年近くいけなくなったときは、一瞬どうでもよくなりかけました(笑)
しばらく逝けなくなると、意外に禁断症状でなくなりますよ(^^ゞ 以前、半年近くいけなくなったときは、一瞬どうでもよくなりかけました(笑)
Posted by You at 2007年07月04日 10:02
そりが怖い・・・（笑）
「その日その日を最高の日にしょう。
毎日がこの世の最後の日だと思わないうちは、何一つ正しく見ることが出来ない」（エマーソン）
某釣り人さんのサイトから（笑）
「その日その日を最高の日にしょう。
毎日がこの世の最後の日だと思わないうちは、何一つ正しく見ることが出来ない」（エマーソン）
某釣り人さんのサイトから（笑）
Posted by 東京はぜ at 2007年07月04日 11:24
確かに「今日が最高」ならいいんですけどね～、特に釣りの日～(笑)
実際は最低の日ばっかですが、何か？(笑)
実際は最低の日ばっかですが、何か？(笑)
Posted by You at 2007年07月04日 13:39
今の所、今日が最後の日でも悔い無しですよ～)笑(
Posted by daisuke at 2007年07月04日 21:28
そうそう、忙しい時ほど時間を作るのが上手くなりますよ。
ここしか無いと思えばこそ、迷い無く竿を手にしてGO！
仕事で疲れてる体にムチ打って、集中力全開で釣り、帰宅後グッタリ。
でもフィジカルな疲労感はキモチイイ〜。
ここしか無いと思えばこそ、迷い無く竿を手にしてGO！
仕事で疲れてる体にムチ打って、集中力全開で釣り、帰宅後グッタリ。
でもフィジカルな疲労感はキモチイイ〜。
Posted by よっちゃん at 2007年07月08日 12:13
きのういわとびが、予定しなかったよ。
釣へ予定した？
大潮に予定したの？
釣へ予定した？
大潮に予定したの？
Posted by BlogPetのいわとび at 2007年07月09日 13:09
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