絶不調なときの悔しい一尾
3/21 (日) 21:00~00:30 / 東扇島・運河側→尻P / 晴 / 微風後やや風・若潮
今週末は、ひさびさに微風で結構暖かい陽気でした。東扇島には21:00頃、到着。早速いつものヘチ竿を用意していると、時々フッコらしき魚影が水面をパシャっとはねていました。今日の潮周りは若潮で、出かける前は正直期待感は今ひとつでしたが、パシャを見てボルテージは大潮の上げ潮並みに急上昇(笑)。期待をこめて、モエビ餌の仕掛けで本日第一投。横で相棒も第一投、こちらはアオイソメ。
今日も船が2台ほど停泊していたが、先週とは変えて、照明の当たる付近で船と船の間の開いたスペースに釣座を構えました。風がないのでここでいいだろうと思ったわけです。で、いきなり一瞬のクライマックスは始まりました。アオイソメで狙っていた相棒の竿がいきなりガツンとひったくるようなアタリとともに大きく水面に竿先が突っ込みました。まさに電光石火の出来事、しかも第一投目です。心の準備もないままにクライマックスの興奮は、わずか1秒足らずの出来事となってしまいました。
悲しいかな、相棒の仕掛けはメバル針7号にハリス0.8号の市販品(これがどうもお気に入りらしい・・・)で、どうみても明らかにメバルより大きい(姿は見ていないけれど、推定フッコ(^^ゞ)獲物は、あっさりとつけたばかりの0.8号のハリスを引きちぎって夜のさざ波の中へと消えていきました。その後東扇島では、モエビで探れど、アオイソメで探れど、一向にアタリがない状態に・・・。探り歩きましたが、まったくのノーバイトでした。潮も流れていないのか、ナギなので今日のヘチ仕掛けには、私の持っているガン玉では最軽量のBを1個売っただけでしたが、それでも強風下の3B並に落ちていきます。しかも道糸もほとんど斜めに入っていくことはなく、潮もあまり流れていない様子でした。
まったくのノーバイトに開始早々訪れたエキサイティングな出来事も忘れつつある頃、hi63さん登場。そそくさと竿をたたみ、移動開始。本日はhi63さんのエスコートで通称・尻Pへ。到着して初めてのポイントを眺めてみましたが、風がないせいかこちらも海面は鏡のようでした。早速hi63さんと第2ラウンドの開始です。チョイ投げの胴突仕掛け1本を投げておいて、あらためてモエビでヘチを探ります。
しばらくはこちらもノーバイトでしたが、隣でhi63さんが良型メバルをゲットしていました。聞くと結構タナは深めの様子でした。そこで今までより仕掛けを沈めて、そっと聞き合わせながら少しずつポイントを移動する作戦に変更しました。名づけて、「他人のフンドシ相撲作戦!」(笑)
しかしこの作戦が功を奏したか、程なくhi63さんのメバルよりは小さいものの本日のコンディションでは、涙チョチョ切れものの19cmメバルをゲットしました。それと前後して胴突にもメバルが来ました。こちらは小さかったものの針を飲まれ、エラに針がかかってしまったため、仕方なくキープ。しかし潮加減のせいか後が続きません。あちこち探り歩くも初めての場所でポイントを絞り込むこともままならず、手当たり次第にあちこち探ってみましたが、ダメでした。相棒が底近くで狙っていたためかアナゴを釣り上げていました。胴突にも時々アタリはあるものの乗らずということが続き、さらにはアタリがないなと思い、仕掛けを回収するとでっかい黄色い星・・・ヒトデが付いているというパターンでした(^^ゞ
その後やや潮は動き始めたものの風がやや強くなり、アタリもないので、hi63さんが東扇島に移動するとのことを合図に本日は撤収を決意しました。渋いながらもここのところ好調に釣れていたメバルにもあまり遊んでもらえず、渋い釣行となってしまいました。
本日の釣果 :
メバル(19cm、14cm) ×2
アナゴ(35cm)×1
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